馬見丘陵公園にて ノルディックオーキング
2013.3.7
参加者88名担当者てんやわんや!
当日はサポーターが少なく、大変ご迷惑をかけました"(-""-)"
  
丘陵公園の梅
気候風土と梅の実について
梅の原産地は、中国の四川湖北省とする説や、日本にも原産していたとする二つの説かありますが、日本の梅の木は、中国・台湾・韓国など外国の梅の木とは、全く違う日本独特のものといわれています。それは、日本の梅の実だけが持つ、強い酸味のことをいいます。中国や台湾にも梅の木はたくさんありますが、その実の味はどちらかというと、杏に近く、また日本の梅の木を同緯度の朝鮮に移植しても、何年かするとスモモのような味に変化してしまうという報告があります。その理由は、日本には四季の変化があること、火山国という土質の特長、梅雨(入梅、実の成熟期間の雨季)があることなどが原因だといわれています。日本の梅の木は、長い歳月をかけて、日本の気候風土を受け入れて、独特の強い酸味を多く持つ実をつけるようになったのです、というお話です。
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